今日のwater! 22

寒い雨の朝、でも、昼すぎからは夏の日差し。

○おかしな本棚、ふたたび
気になるととにかくちょっと続けてみるのだ。
クラフト・エヴィング商會 /w 岸本佐知子 三浦しをん at ABC青山本店
簡単なトークショウかと思いきや、みっちり1時間半以上、爆走トークショー。 アイライン消えるくらい笑いました。
楽しかったけど、ゲストの話が結構暴走しがちで、私は前回の六本木30分トークのほうが好き、だったかな。。
翻訳のはなし、装丁のはなし、本のはなし、創作のはなし、とりまぜ、とりまぜ。 ああしかし、私こういう人たちについている「編集さん」に、実は今すごい興味があるのだ。 今回も朝日の編集の方が来られていたようだったけど、裏話が聞きたいんじゃなくて、こういったひとたちとじっくり何年にもわたってひとつのものを作る、そんな過程の話を聞いてみたい。。そんな機会、くるのかな。 あ、そうか、そういうことをG講師に聞いてみればいいのか??

●非・拡散・原則
トークショウで聞いた話のうち、オフレコ部分についてはTwitterにながさないでね、ってことですって。
ふむーー、、

○この夏の課題図書
Paul Austerの本、一色海岸書店でこつこつ買い集めるのもいいけど、次にほしいな、って思ってた自伝は何故か私が書店を出る前に売れてしまっていた・・・いったいいつ誰が買ったのかしら??・・・ということで、職場の英米文学に詳しいY師匠に「Paul Auster持ってますか〜?」って打診したところ、今朝、ペーパーバック含めて9冊ものPaul Auster本を、どかっと貸していただくことができました。 一作家についてこれだけの書籍を一度に買ったことも借りたこともないかも。 いや、うれしかったです、ありがとうございました。
この夏の課題図書、として、読書感想文は書きませんが、とにかくGoastsは、邦訳読む前にペーパーバックから読んでみたいと思います。ああ、舞台楽しみ〜、、今初めて読めて、よかった、、、

●写真のプロフェッショナル
毎週木曜日にものすごい勢いで展開されているG講師の話をしっかり理解するためには、とにかく「日本の現代写真史」が基礎知識/基本用語としてインストールされている必要がある。少なくとも、ノイズな立場としては、それくらいはわかって臨みたい。と思って、今日のABCのトークショウ後、写真書コーナーを30分端から端まで見て、サンプルがあるものは全部見て、その末に、『写真のプロフェッショナル』(山内宏泰、パイインターナショナル)を買ってとにかくさっきまでずっと見てた。 写真はもう10年以上ぶり、なんだけど、G講師おっしゃる「すごい写真というのは、すごい被写体が写っているもの」という範疇のもの、って、少ない??? 写真を語る言葉も写真に対する熱情もこんなになくても、なんとかこの世界を理解することができるんだろうか。そして、木曜のスクールになんかしらの貢献とか、自分へのFBとかがくるんだろうか?  私、何かについて自分から熱く語ることがこの10年ほど、シーカヤック以外にはなかったんでは?と、今日のトークショウ聞きながらちょっと反省。 自分が好きなことを他人に恥じることなんて、ないんだ。忘れてたよ!←が、今日のwater!