やっぱり

呼んでしまいました、何かを・・

記念すべき艇庫会員デー第1回の朝からざーざー大雨降らせたのも、ビービー風吹かせたのも、妙に分厚く重たい波を呼んだのも、多分私だと思います、28%くらいは。 各方面の皆様、すみませんでした、でも、波乗りの皆様は楽しまれたことと思います。

妙に圧迫感のあった今日の海、出艇時に砂浜にひっかかったZOKENスキーのラダーを一発で捻じ曲げたそうです。 一時操船が不安定になったスキーを砂浜から皆で見守っていましたが、知ってる人が心細い思いをしているのではないか、と思うだけでほんとにこんなに不安なものですね。 大変キャリアの長い方でしたからそんな心配実は全然必要なかったとは思うのですが、これが自分だったら、って思ったらもう、、、、まあ、私だったらこの海にはまず出ませんけど、、、、

と、大変な苦労をされた方がある中で、私は大変幸せ者。 最近どうも稼働の怪しかったスケグケーブルを、なんと総取り替えしていただいてしまいました。 ありがとうございました、O代表。。 そしてまた、スキーのラダー分解、自艇スケグを分解したのを今回じっくり見たおかげで、実は私、海に出るごとに結構ものすごい冒険をしていたのだなあ、ということを痛感いたしました。 油断すれば10センチの水深で簡単に死ぬことのできる私たちを海の上で支えてくれているスケグもラダーも、パーツを見れば大変小さく心もとない大きさ・強さ。 スキルが大事なのは大前提だし、体力持久力も同じくらい、いや、もっと大切だけど、私はまず、自らを知って、それで漕げる海を見分ける、無理なことは決してしないと肝に銘じる、この二つを自分の身体に刻みこもうと思いました。

そして、シーカヤックという趣味自体が私の身の丈にあっているのかなあ、、って考えちゃうことが今日ありました。 件のスキーを修理に出すべく車に積むMNさんの姿を見ていると、スキーをひょいとかついで車に「上から」載せて、固定ベルトも難なく「上から」まわして、ベルトのねじれも「目の高さ」で確認。 私が最も苦しんでいる「高さとの闘い」が全くなかったのですよ。 まあ、私の身長147センチ、MNさんの身長180センチ以上、私の愛車トヨタヴィッツ(車高高めの国産小型車)、MNさんの愛車Pジョー(車高低めのフランス製小型車)って違いはまずありましたけれども。。 ここ乗り越えないことには、マラソン復帰も三戸浜出艇復帰もちょっと無理、、かな・・・・