少しずつ、少しずつ

早起きは三文の得、なのはわかっていても、やはり一週間会社にひたると生体に疲れがたまるらしく、起きたら6時半でした。 まずいまずい、、朝ごはんははずせないからきちんととって、飛び出して駅へ着くとそこには学生さんの嵐・・・そうか、土曜日って学校あるんですね。 そうか、電車・バスに乗るってそういう人に囲まれるってことなのね。。 これまでずっと海には車で通っていたので、とにかく艇庫でファンデーションだの口紅だの塗ったこともなく、スカートだのストッキングだのもはいたこともなく、もちろん帰路は髪の毛も乾かしかけのままで芯がしっとり濡れてることも多かったけど、これからはそういうみっともないことしてはいけない。 そういう気持ちを強く新たにした通庫?通浜?電車内でした。 もちろん、家を出る時間は、会社行くより早かったですよ。あたりまえじゃないですか。。

8:30艇庫到着、一番かな?と思って降りて行くと、三番でした。 最近「超」高速遠距離漕ぎを中心とされているKさんはとっくに姿がなく、寒いけど沈脱最乗艇の練習しよう、、などとつぶやくIさんもとりあえず暖かくお見送りして、ゆっくり三番目に海に出る。 あーー、穏やか。。 風がね、一色とかはちょっと吹き出すのであれですけど、引きの大潮で波もなく、視界良好、何故かジェットもエンジン付き釣り船も少ない海をのんびーり久留和へ、でももちろん入りません、佐島行こうかな〜って思ったけど、午後上がる予想にやっぱりびびるチキンな私。 ま、ゆっくり戻りますか。

一色へ戻り、お客様をつれて多分オガちゃんポイントへ向かう代表を見送ると、艇庫会員さんが次々と海に出てきます。 ごあいさつして、柴崎かすめてさあ上がろう、と思ったら出たところのIさんにも少し漕ぎましょうよ、と言っていただいたので、まだ持久力に自信がないものの、とりあえず一緒に名島へ。 今日の柴崎はまあ穏やかなことこの上なく、何故か10分もかからず森戸越え。 七里ガ浜までいらっしゃるとのIさんとはここでお別れし、灯台側を回って帰路につきました。

浜に戻って見てみると、帰着予定の11時を30分まわっていました。 久しぶりです、2時間半漕ぎ。 とにかく海が穏やかだったので、いつもなら浜に上がると同時に全身震えていたのも今日はなし。 これから出られるYさんをお見送りして、お客様が戻る前に急いで片づけました。 4月に海復帰してからこれで漕ぎは5回目、まだまだ調子は全然ダメダメですが、少しずつ少しずつ海の上で身体の力が抜けてくるのが感じられます。 パドルもよく回るようになりました、手首によく感じていた違和感も今日はなし、まあ、あの海で違和感出たら問題っちゃあ問題ですけど。。 

明日も漕ぐぞっと。