くまちゃん

同世代「以下」の作家さんの作品がどれくらい読めるか、が、今後の読書生活の死活を決める?!  というほどまだ本の世界でせっぱつまってはいないものの、新刊書が楽しめないのはそれはそれで本屋巡りの楽しみを狭めるので、いろいろ試してはいます、が、どうも最近のベストセラーや書店員推薦書って自分にはあわないものが多いと痛感する日々。 時代小説ばっかり読んでるのは絶対逃避だと思うし、、でも、なかなか好きな作家さんに巡り合うことができず、人知れず悲しい思いを蓄積しておりました。
先日までNHKでドラマを放映していた某女性作家さんは、私にとってはエッセイストさんだったんですが、、、ドラマ原作を手に取ったことからやっと「小説家」さんという位置に。 何冊か読んでみて、あう傾向もあり、全然だめな傾向もあり、、いや〜やはり、田辺聖子さんのように作品全部どれとっても好き、っていうような作家さんに巡り合うのは一生に数回、あれば幸運なんでしょうね。 で、その中の一冊『くまちゃん』。 連作の第1作めを読んで真っ先に思い出したのはU猿は大首領様、でした。 理由ですか? 知りたい方はどうぞ、ぜひ読んでみてくださいませ。