シーカヤックをはじめよう(3)置くか積むか、その3

その3であってたと思います・・・(汗)
誰も読んでないと思いつつ、まあ、自分の記録として。

べたべたのスクール育ち、今もしっかり艇庫で守られている私が自艇自車積みの方に
対して何を書いても、それはとても失礼にあたるのではないか?
そう思って悩んだことからこの記事は実は続かなくなっていた、、ということもあり
ましたが、両方を知る身としてお話できることもあるか、と気を取り直しました。

海のリスクは、いったん漕ぎだしてしまえば全く同じです。 人は10センチの水深で
命を失いますし、私たちの艇庫そばにある岩場でも隣の浜でも、亡くなった方、大きな
けがをされた方が実はかなりあります(注)。 ただ、それがニュースとして見やすい
場所にでてくることはほとんどありません。(注:ダイビングの事故を含みます)

「積む」派を選ぶ方にとってとにかく一番大切なことはまず「情報を集めましょう」、
だと今は思っています。

私の知る三浦半島で、自艇自車積みでカヤックを出せる場所は両手の指ほどの数もないと
思います。 それぞれの場所で、ひとりでなんとか快適に積み下ろしができ、片づけられ
るスペースは実は本当に数が限られます。 その場所からカヤックが出せるようになるの
に、先人(個人ベースであれ商業ベースであれ)が積み重ねた漁業関係者の皆様との信頼
を崩すことのないよう、十分気をつけることも大切と思います。 入ってはいけないとこ
ろ、通ってはいけないところ、危険なところ、誤解を受けるような行動、それが何で、
特に何に注意すべきなのか、ということを、教えてくれる場所は本当に少ないです。
残念ながら、私もまたそれについての大変少ない知識をここで語ることは難しいです。

続きます。