thank you, monkeys

大首領令、発令の日。 冬は積まない、と決めていたのでここまで封印してきた三戸浜に、やっとカヤック積んで行くことができました。毎週初音のパンやさんには通っているので、漕ぎ出したあとのお猿様方の車には実は何度かおあいしていたのですが、カヤックとセットでお会いし、海に出んとするのはもう2年近く時があいていたはず。 懐かしさにひとりこっそり涙・・・・・

作秋からパドルを変えて、年末にはK'Sパドルクリニックまで受けて、1月からは毎週、たとえそれが30分であっても海に出られる日は一人で出続けた成果を、と考えていたのに、結局Bラチャは届く気配もなく、本日はかつての愛パATにて出撃。 ああ、、、キャッチが逃げるー(涙)体の感じがちがうーー・・・・・

以前初めて城ヶ島周辺を漕がせていただいたときとの自分の変化は、とにかく、海がみえる!波が見える!景色が見える!今どこを何で自分が漕いでるかわかる!グループ全員がいる場所が、常にわかる!行こうと思ったところにいける!・・・・・・何言ってるかわかんない方も多いかもしれませんね。 私は生粋のスクール育ち(3年近く通った)で、イントラ・ガイドに甘やかされ守られ育ってきたうえ、お猿の皆様はおわかりのとおり、漕ぐのが遅い!もう遺伝子に入ってるのかと思うくらい。 常にルート・ペースは安全なものに決められ、自分がなんでそこでそうしているのかもわかんないうちに人の背中を見ながら行って帰ってくる。 危険の予兆も危険そのものも、ツアーでは感じられないのが正しく、それでこそツアーなんだけど(ガイドと保険に料金お支払いしてるわけだし)。 漕げない上に「なにもじぶんでかんがえられないひと」だったわけですね。

これでは、まずい。 2年強前、海猿の皆様と漕がせていただきはじめてから、何度かそれを痛感しました。 「自立できる人の集団に、自立できていない人が加わるのは、迷惑」という身近なご指摘もあって、一旦はカヤック乗りやめるかもというところまで行き、・・・・・それでもやっぱり、海が好き! カヤックが好き! ちゃんと漕げるようになりたい!! ・・・何故かJSCA受験を経由して、ここまで戻って参りました。

戻ってみれば皆様は変わらず、強く優しく楽しく嬉しく。 グループで漕ぐっていいなあ。ほんと、そう思いました。 車積みの工夫、準備ー撤収、装備を自分なりにつかえるものとする工夫など、以前には見えなかったものも見えるようになった気がしました。

まだまだご一緒の皆様に迷惑をおかけしている面も多々ありますが、今年はまた岩地でご一緒できるよう、楽しみながらカヤック&海で遊び続けようとおもいます。

本日ご一緒くださいました海猿の皆様に、心から感謝を!