初! ゆうき食堂、そして・・・

何故か参戦することになってしまっている伊勢エビシーカヤックラソンを1週間後に控え、緊張する毎日。 1ヶ月間空いた海、今日はローズFJさんにショアを預けるので、その前にダイさんの進水式&半日くらい予定の海。 うみうしにも2本あるシーブリ・スキーかと思ってんだけれど、違ってベルーガさんとおそろいのシーカヤックタイプ、とってもとても美しいブラックカーボン。 シーカヤックスノーホワイト、うーん、美意識ですね! おめでとうございます!! ベルーガさんがとっても嬉しそうにダイさんを見守る中、恐る恐る漕ぎ出すダイさん。 FJさんにひっぱられるように江ノ島方面へ、つられるようにシーカヤックチームもゆっくりと沖へ。 あっという間に見えなくなるレースチームの航跡を追って菜島沖に差し掛かると、何故か転回してこちらへ戻ってくるブラック・シーブリ。 おかえりなさい?? ラダーがうまく動かないとのことで、一旦上陸して調整しようと森戸デニーズ下へ。。 ハルにキズをつけないように、そーっとそーっと艇を上げるダイさん、そうですね、ブラックシーブリ、美しいから。。 しん、と静かな海況、寒いといってもいいくらいの曇り空でテンションがいまひとつ上がらない面々、私は1ヶ月ぶりの海でどうも身体が乗らないことこの上なし。。 オーラさんもなんだか静か、ダイさんがレースモードなのが寂しいのかな??
とりあえず小坪へ向うとのこと、これはもしかして?! 哀しいくらいトルクの上がらないものの満ちた小坪は上がりやすく、皆さんの後を追って初のゆうき食堂へ並ぶ! メニューがありすぎてよくわからないままとりあえずねぎとろ丼(普通)を頼んでみました。 美味しかったです! でも次は「ご飯小」をお願いすることにします・・・・
食べると漕ぐ気がしなくなりそう、とお昼をパスしたベルーガさんが超加速し、その後を追ってダイさん、ヨコさんが加速してゆく後を、自分としてはペースを落とさず、ペースを堅持するというのはどういうことかを考えながら一生懸命追いかける。 今日はオーラさんの本隊ペースが大変ゆっくりだったから、ほんというと一緒にゆっくり行きたかったんだけれど、伊勢エビがあったから、そして前回の小坪往復時と違って海がびっくりするほど穏やかだったので、今日は自分だけの漕ぎに集中することに決めて、小坪復路・ノンストップに挑戦(レベル低! でも初めてなんですよ。。)。。 逗子湾横断中、ウインドの編隊に紛れ込みそうになって停止しようとしたら「先に行ってください」とウインド群が止まってくれた・・・ああ、すみません、、、
すっかり見えなくなったダイさん、その後をゆくはずのヨコさんの背中ももう点のようです。 とにかく着々と進む。 私の通常のツーリングモード漕ぎだと20K越えの伊勢では相当苦労しそうなため、ハイポジションの早回しパドリングを試すも、長時間このフォームがもつのか、風やうねりがあったらどうなのか、ああ、不安いっぱい・・・ 一色に出たところで見回したら、前も後ろも相当距離が離れていて、まるでソロ漕ぎのような気持ちになりました。 とにかく大浜まで帰らないとね。。
やっと見えた浜を見ると、既にシーブリ2艇は上がって姿も見えず、ヨコさんもコロコロ装着中、あれ、皆さん上がっちゃうのか・・・と、KUBOご夫妻が両脇から抜けて浜辺へ加速、オーラさんは??いません。 出艇9時前、ゆうき食堂着11:30、食べて戻って13:00・・・やっと薄日がさしてきてまだまだ漕げそう、だけど、今日はローズFJさんにショアを預ける約束なので、ここであきらめて私もうみうしから上がることに決心、一色へとってかえすところでやっと会ったオーラさんに「戻ります」と宣言すると、何だか寂しそうなお顔。 すみません、今日、こいつを人に預けないといけないから・・・
約束の15時、大浜に戻ると、KUBOご夫妻、ヨコさんが次々葉山公園駐車場から帰宅するところ、クロさんは今日艇を上げて、今夜は三浦の浜泊まりで明日もう一日漕ぐとのこと、浜辺にはオーラさんとFJさん、上がってきたオーラさん「みんな上がるの早すぎだよ」とご不満な様子。。 お気持ちはよくわかります。。 結局この日伊勢への配車は全く決まらず、ローズFJくんにうみうしまで艇を取りに来てもらってショアはそのまま世田谷へ。 ううう、、伊勢に行くこと自体は心から楽しみ、なんだけど、レースは生まれて初めてなんで、不安で不安でたまりません・・・