誰にも負けない夏

今年の7月の中では、きっと絶対一番の夏日。

花火大会の夜、久しぶりのダブル艇、シングルには重たく夕暮れ深まる中あがってゆくうねり、一日がかりで満ちた海、空がダークトーンに落ちるにしたがい少しずつ輝きを増す星、点々とパドラーの背中に光るペツルの白い強い輝き、パドルあの軌跡にそってきらきらと輝く夜光虫、本日突然かりだされた助っ人Jさんの存在の確かさ、ダブル艇の下で崩れる波、岩にぶつかる、失われない安定性、ふたりで漕ぐと皆を置いてざくざく進む、海空いっぱいに広がる花火の色・色、音・返す音、空から消えた後も目の中にくっきり残る色たちの輝き、視界いっぱいに広がるフィナーレの集中砲火。 見えない波、さそり座のアンタレス、遠く目指す浜にともる灯り、目印の三角屋根、たくさんの人、たくさんの子供。 回送、艇あげ、一気に洗濯。

こんな話を、そのうち書きます?  あ、、おおかみしょうねんがきたーー。。