今は背中を見ている

」の。 「彼」じゃないです、文字は似てるけど。。

一色レンジャーズ(・・・誰?)の皆さんががんがん波に乗る中、チキンな私はまだまだ「いかに波をやりすごすか」に気持ちを集中させている。 ひとつ、ふたつ、みっつ。 セットで来る波を数えて、振り返り振り返り、大きな波は力を入れて両サイド・バックワード、中くらいや小さな波は少しずついなしながら、そおっと浜へ。

私の下を潜り抜けてゆく波は、目の前で盛り上がり・崩れてゆく。 その「背中」の頂点からぐっと滑り降り、きれいなターンで戻ってくる先輩たち。

波が崩れる音が後ろから来るのには、少しずつ慣れてきた。 波の大きさ・強さの見極めはまだ全然。 「波はしつこいくらい、いやほど見ろ」師匠の教えもまだまだ守れません。

背中を見ているだけでは、つきあったことにはならない。 ちゃんと一緒に、波を楽しめるように、なりたい。 

それが今年の、次の夢。