Time and Tide

全身筋肉痛〜! 昨日の講習で、どこの筋肉を集中的に使っていたかがはっきりとわかるほど。 午後3時間くらい、フォワードやってただけなはずなのに、、今回は波乗り、「海上見学」だけだったはずなのに。

一色海岸にうねりがはいってくるさまは、何度見てもとてもきれいだ。 江ノ島方面からセットで入ってくる波があがりゆく風景は、(特に)海の上で見ていると本当に飽きない。 大師匠様たちには「小波以下」だった昨日、お二人はごく自然〜に「バックサーフィン」などを楽しまれていました・・・  ふむふむと拝見し、さて、浜を見れば・・・そこには出艇した時には想像もしなかった、がーんと上がって砕ける波!  ・・・私いったい、どうやって上陸すれば、、生きてあの砂浜を踏めるんでしょうか・・・

シーカヤックシーズンはもう本当に始まっていて、いろんな楽しいツアーのお誘いがいっぱいだ。 行きたいです、いろいろ。 憧れの地:千葉・茨城でのサーフカヤックツアー(注・今のところは見学限定(哀))。 桜満開の湖&数百艇のカヤックとか、南の島とか、北の大地とか。 イルカに会うとか、魚に取り巻かれるとか、野生動物たちとの秘密の出会いとか・・・

でも今は、、自分の艇できちんと漕げるようになりたい! 正直な気持ちはこれだ。 昨年初夏、ストロークだのロールだのに行き詰まっていた時は、誰かに習えば、誰かに付いていけば何かが開けるのでは、って思っていたけれども、、多分そうではないことが、少しずつわかってきた。 昨日の小ダンパーくらいは自分でするりと着岸できないようでは、なーにも楽しめない、でしょう? 波のタイミングをいつまでも計ってもらっていては、次に行けません・・・ ここだけは、一人で超えるしかない、んです。

「人を待ってくれない」と言われるのは「時間=Time」だけかと思っていたら「Tide=潮, 潮の干満; 潮流, 流れ; 風潮, 傾向; 時流; 季節」も待ってくれない、らしい。 昨年一年かかってたどりついた今の境地からもう一歩足を進められるよう、少しずつ無理なく着実に、一歩一歩歩みを重ねてゆきたい、そんな今日この頃である。