出会った人からもらうもの

tomboy72005-11-15

寒いです! 12月中旬の気候。 今にも雨が降りだしそうな空。 冬の羽根布団にネルのパジャマで幸せ・・っていう話ではありません。

西伊豆では、お会いした二人の女性パドラーにとても刺激を受けた。  CさんとHさん。 おふたりともに私より年上で、Hさんは私の母・・・よりはお若いとしても母の世代であることは多分確か。 小さな私よりまだ小さいHさんは、自艇をプジョーの屋根に積んで、また、久留和で一度お会いしたことのあるCさんは、でっかいボックスカーの屋根に、シーカヤックとサーフカヤックを積んで、妻良の港に直接集合され、解散後は爽やかにまた車をかって帰途につかれた。 三泊四日の間にお二人から伺った、日本全国をまたいだ旅のお話のすごかったこと・・・!

私はあと何年、このペースでカヤックに乗れるのかなあ。 今年はほんとに、それをよく考えた。 あと5年ないだろう、と思っての、今シーズン集中練習なんだけれど、おふたりにお会いしたことで、「いつまで」と自分に限界を置く必要がないことに改めてきづかせていただいた。

人と競うことではないし、比べることではない。 限界、っていうこと自体、なんか見てるところが違っていたかも・・・まあ、サーフに挑戦することだけは、結構「限界」意識したほうがよいかもしれません・・・「死に近い」から。

継続することで、何が手に入るのか、今のところ私にもよくわからないけれど、おふたりのようなパドラーになれるように、これからも少しずつ努力を重ねてゆこう、と思う。そしてまた、いつの日か、私も、出会った人にそんな気持ちを持ってもらえる人に、どうかなれますように。