太陽と富士山と

昨日の久留和からの眺めは素晴らしかった。 伊豆半島全景&富士山を一日中一望できる日なんて、一年に何回あることだろう!  富士山には、朝のうち積もっていた8合目くらいから上の雪が溶けてなくなる様までよく見て取ることができた。(ちなみに、調べたところ、今年の初雪は9月28日、例年平均の10月8日より10日ほど早かった、とのこと) 海から上がる午後3時くらいからは、頂上に傘がかかる様子がくっきりと見えた。 夕暮れ、午後5時頃の空、沈み行く夕陽の逆光に、映える山のシルエットが美しかったこと! 太陽が沈みゆくにしたがって、濃いオレンジ色から赤、えんじ色、そして深い紫色へ、と移り変わってゆく色のグラデーション・・・・

帰宅後、練習会で使ったものを洗って干して、お風呂入って。 ・・・・全身あらゆる筋肉から悲鳴が・・・。 かすかにストレッチするも、メダリストを飲むも、ぜんっぜん効きません。 どこかが特に痛むわけではない(←これは冷静に見ればいいこと、ですね。)から湿布するわけにも、バンテリン塗るわけにもいかない。 布団に入っても痛い。 寝返りうっても痛い・・・ で、とうとう午前3時に起きたら寝つけなくなり、浅い眠りの中を浮いたり沈んだり・・・

翌朝六時、障子を開けると、ちょうど朝日が水平線から顔を出そうとしたところだった。 昨日同様雲ひとつない空から明るく輝きながら昇ってくる太陽から、差し込む日の光。 眩しい! 「昨日富士山のちょっと左に沈むとこも見たよ、おはようー。」 朝日に向かって、固まって痛む身体をぐーーっと伸ばしてみた。

秋が深まるにつれ、透き通ってゆく空気。 太陽の暖かさがうれしく感じられる季節。 これからきっとこんな風景をたくさん見ることになるだろう。 
これからも楽しく、カヤックで海と遊び続けることができますように。 今朝の太陽に、お願いしときました。。