「彼女を守る51の方法・・・都会で地震が起こった日」

tomboy72005-10-21

災害対策本の変わり種として、タイトルだけはご存知の方も多いかもしれない。 
本日は、16時にフレックス退社と、職場のまわり中に黙ってけんか売るような勢いで「仕事放り投げて」、私にはもっとも効くストレス解消法:本屋さん巡り(東京駅前OAZO丸善八重洲ブックセンター)をしていたんだけれど、その中でやっと発見。 重版されたのかと思いきや、これが初版第一刷!多分最後の1冊? おやおや、レアなものが手に入ったんですねえ。。 

特段ものすごく変わったことが書いてあるわけではない。 読みようによってはお役所のパンフレットみたい、ではある。 でも、とことん「若い男性」に向けて「自分の一番大切な人=彼女を守る」視点でストーリーが進んでいってるとこは好感度大だった。 都会に生きる者が一旦被災したと想定して、ことさらに大げさにその被害をクローズアップすることでではなく、起こりうるであろう問題の数々を、冷静にひとつひとつ解説し、必ず解決するのだから、という信念のもと、問題点が一応の解決を見るまで何をどうしておくべきか、その問題をどうとらえるべきか、その問題によって自分と彼女に起こるであろう影響をいかに最小限に留めるか、短い限られた字数できちんと説明されていた。 女性ライターさん5名の競作と聞くが、わかりやすくしっかりした、よい災害対策ガイド本と思えた。 

一昨日も茨城沖で結構大きな地震があったところ。 関東人としては、地震のニュースって、本当に笑えないことなのだ。 今日は大手町→有楽町(大型書店2店全フロア+無印良品有楽町店全フロア経由)と中くらいのヒール靴で歩いてへとへとになってたりしたのだけれど、11月に入ったら一度、金曜日の帰宅時、「神田→品川」間を試しに歩けるだけ歩いてみよう、、と密かに計画している。 会社にもいろいろ、ストックしとかないとなあ・・・・むむむ・・・・