2005-04-12 漕ぎ続けるしかない 時速5キロ程度のシーカヤックは、波の影響だって風の影響だって、海流の影響だって、ばりばり受けまくる。漕ぎ続ける、しか、ないのだ。 あの小さなブレードで。気持ちを持っていかれないこと。 平常心でリズムを崩さないように。 風はいつかやむ。 波も同じだ。 ただ、艇を進め、波を見極め、時を待つ。次に海へ出る日まで、仕事や仕事の人間関係なんかに振り回される気持ちなんて、もう、持ち合わせてない。