城ヶ島大橋下〜復路

そこそこ漕ぎにくい防波堤横をかすめるようにして城ヶ島港?に入ったところで、12時のサイレンが鳴っていた。ちょうどここまで3時間。
上陸せずにこんな長時間漕ぎつづけたのは初めてだったので、城ヶ島大橋下へ上陸したところでちょっと両足が固まってしまっていた。・・けど、海が穏やかだったおかげだろう、それほどひどくはない。
今回は昼食持参なので、それぞれで持ってきた食事をとった。

1時間の休憩の後、復路は多少岸沿いに行く、ということで出発。
岸沿いと言ったところで「往路より海岸沿いの景色がはっきり見える」程度の沖で、これまでのショートツアーの時のように、漁船やらヨットやらを避ける・待つなどの時間はほとんど必要なかった。
遥か遠くに、小網代や先日のキャンプ浜、灯台を臨め、いろいろと懐かしい気持ちでこれまでのキャンプやツアーを思い出した。

とにかく、海が穏やかだった。難しいとこなんて、本当にひとっつもなかった・・・。小和田湾横断に至っては、漁船が横切ったのは1回だけ、海況はアフリカンナイトの時の半分以下のうねり、挙句の果てはマッキ〜が私・かばちゃんのフォワードストロークチェックを始める始末。「ちょっとは早くなった」と言ってもらえた。誉められたのか?
これまでは海が荒れていて入ることができなかった、洞穴風入江に入ってまったりしたり(荒崎?)した後、ざくざく漕いでホームを目指す。

最近写真撮影に目覚めた?マッキ〜が、私のデジタルカメラで盛んに復路の写真を撮っていた。 その熱は、「欲しいアングル・シーンを指定する(ちょっと「やらせ」ぎみ)」という、本人はまだ気づいていない「ちょっとマニア」な域へ・・・・コアホームページのよもやま話がきっと好評なんだろうな。先日のプールロールでも(私が結局プールにカメラを持ち込み忘れたため不可能だったけど)教室風景の写真を撮って欲しい、って言ってたくらい。そんなに気に入っているならば、カメラずっと貸してもいいんだけど?