琵琶湖

京都での予定が二転した結果、日曜がほぼ一日あいた。空き時間、本当は香川へ行きたかったのだが、それは叶わぬ夢、ということで、かわりに琵琶湖へ。よく考えてみると、京都の寺院仏閣には数限りなく行っているが、琵琶湖をじっくり見たことはまだ一度もなく、カヤックフィールドとしても魅力的な湖がどんなものか、半日ゆっくり体験することに。

マッキ〜から、「琵琶湖カヌーセンター」を推薦されたが、朝早すぎたため、まず「近江舞子」というキャンプ場のある浜をゆっくりと散策。 とにかく、きれいな浜でびっくり!
快晴の秋、シーズンオフということもあって、「山紫水明」という言葉はこれを指すのか、というくらい、水が澄んで、湖面は穏やか、人がいなくて、空の紺色が湖に映え、ごみひとつない白砂の浜が輝く景色は、とても贅沢な気分。
終わりが見えないくらい、はるか彼方まで水面が続いているのに、大きな波がまったくないのが、不思議な感じ・・・!

先日の台風はここにも大きなツメ痕を残していて、湖岸の相当太い松が根元からぶち折れていたり、枝が捻じ曲がっていたり、と、その時どんなに恐ろしい風が吹いたか、を感じさせた。
琵琶湖は、広い湖面に迫る高い山並み、と、もしかしたら気候条件が相当難しいフィールドかもしれない・・・

京都から30分程度で、こんな素晴らしいフィールドが広がっているとは、今まで全く気づかず、ちょっと得した気分になれた。この浜自体、キャンプ場なので、こんなところでコラボ企画でキャンプができたらいいのにな・・・・・

お昼近くになって、琵琶湖カヌーセンターを訪問。 とにかく広いショップに並ぶたくさんの艇に圧倒された! また、パドルコーストしか知らない私にとっては、ヴァリー等、知らないメーカーの知らない艇がたくさんあって、それがまた新鮮な驚きだった。ショップ自体が大きいため、いつもカタログでしか見たことのないギアやグッズを「並べて手元で」見ることができて、もしここでカヤックを始めていたら、必要なものを揃えるのが相当楽だったのに、と思ったりもした。

オリジナルの艇BCC BZ-510は、とっても美しい艇で、信じられない軽さは海に出したらどんな感じか、一度ぜひ試してみたいと思った!
http://faltpia.co.jp/bcc/01_sub2/01_sub3/01_sub4/06_list_seakayak/bcc_bz510_1.htm