海へ!

参加者が全員揃ったため、車に分乗してさっそく海へと向かう。私は安達さんの運転するコアのバンに乗った。同乗は石井さん・わくいさん・つださん。このメンバーの強力さは、帰りの伊豆スカイラインで発揮されることとなる。
国道に出たところで、突然出会い頭の事故車を目撃した。斜め前が大きく凹んでいる。 私自身が、愛車を購入後3ヶ月目にして、バンパー半壊・総取替えにした事故を思い出した。 その節はごめんよ、ヴィッツ

久留和海岸周辺から湘南地区(葉山〜逗子〜材木座〜片瀬)までの海しか知らない私にとって、初めて見る(・・・本当は多分2回目・・・)伊豆の海は起伏にとみ、存外穏やかそうに見える。湘南の「海の家だらけ」「ファミレスだらけ」「お店だらけ」の海岸地帯を見慣れていると、その素朴さがとても懐かしく感じられる。
運転してくださっていた安達さんによると、それでも下田に来るまでの間、大型海水浴場周辺の道路では、呼び込みが縦横無尽に道路を横断していて、いつ事故を起こしても不思議でない状態だったそうだ。「女性にとってナンパされるのってどう?」・・・って聞かれてもねえ・・・・・。

そうこうするうちに、出艇場所である****海岸に到着した。観光客は殆どいない、漁港脇の静かな浜辺だ。近くに降りてみると、砂地がほとんどない、ゴロ石状態。直径15センチ超の石が中心で、砂がつかず歩きやすい。
8艇を次々と車から降ろし、着替えて海に出る準備をする。 着替え用に一人用の背の高いテントのようなものが出てきて面白かった。

以前のツアーでも書いたような気がするが、出艇前「どの艇に振り分けられるか」という時には、いつも緊張する。私自身、以前よりはスキルがついたという自信があるものの、とにかく徹底的にパワーが不足しているので、どう見ても「足をひっぱる組」である。この点、ガイドさんが常に習っているインストラクターさんだと、そこを勘案して配分してくれるので、多少は安心だ。 ・・・・って言ってばかりいると、コア外のツアーに参加できなくなるような気がする・・・・基本的に私は「甘えっ子」なので・・・・年内に修行が必要だなあ・・・・・

シングル艇はまだまだ論外な私は、ダブル艇で津田さん(漢字はこれでいいの?)にご一緒いただくこととなった。