チキチキ・ひとり漕ぎ(未公認・初佐島往復♪)

ありがとう、PS夫妻! さすが、私と同じショアに乗っている夫PS&風予想もできる妻MG! 「ごめん、海に出たいの〜」という私の訴えに、お買い物&お泊りの約束を延期にしてくれて。。
ということで、うきうき!朝7時と言われた周辺駐車場オープンにあわせて、7時過ぎにうみうし入り、海岸に出ると、オッケー・コンディション最高!
ツアーのお客様や艇庫会員さんが次々とうみうしの扉をたたく間に、急いで海岸へ。 ああ、でも準備体操とかもしっかりやらないと。。
今日から、ATをグラスに換えて、カーボンを予備としてスターンデッキへ。 うーん、後ろのデッキにものが乗ってると、不安なような妙な感じ。 昨夜無事組みあがったリッチーコンパスはバンジーコードが長すぎたので今日の装着は諦め、とりあえず海へ、海へ。 波打ち際で波に押し返されていると、後ろから「背中押しますよ」と優しい声、不知火?さんでした・ありがとうございました! 行ってきます!
とりあえず防波堤内まで試し漕ぎ、グラスのATはカーボンより固いかな、思いかな? しっかりしてる?? 始めの始めだけは重さがちょっと感じられたけれど、漕ぎ始めてしまえば特に違いは感じられず、どちらかというと「キャッチのしっかり感」に好感。 うーん、今日はどこまでいけるかなあ。
本日隣の浜に師匠MKとスタッフKT、&Iっちゃんが来ているという情報なので、とりあえず隣の浜を目指すと、ああ、いるいる。 イエローデッキのミストラル(TMさんのとはラインの色違い)。 しかし、混雑する浜辺に近寄っていってもそれらしき人の姿が見えなかったので、次は大浜。 KM師が体験コースをやってるはず・・・だけど、やっぱり姿が見えず。 ・・・あのこれはやはり、今が9時だから、、なんでしょうか、、、きっとそうですね。
いいもーん。 よーし、まずは尾が島に向けて出発! 一直線に沖出しです。 うーん、波も風もこんなくらいがいっちばん気持ちいいんだよね、私には。 さすが連休、浜だけでなく長者の岩場にも人がたくさん入ってた。 そんな人たちを見つつ、昨日のKM師のご指導「360度をしっかり見なさい」を意識しながらゆっくりゆっくり進む。 ローアングル漕ぎ、ひじを落として、心もち狭くクランクの内側程度を意識してパドルを持ち、ゆっくり身体ごとパドルを回す。 腕に力は入れないように、手に力がかかりすぎないように。 ブレードが水を掴む感覚「揚力ってわかる?」・・・ああ、これですね! ってやってたら、岸よりになにやら楽しげなマリブ?集団。 んー? Y口さんだ! パドルを上げて大きく振ると、同じくハンドサイン。 実家Kアのビーチクリーンでした。 後で寄りますね〜!
引き潮で、いつもは見えない岩も姿を現していて、よけやすくて安心。 尾が島の両側にちょっと白波がたっているように見えたので、本日はとにかく、岸よりに岸寄りに、を意識して進む。 んー。 久留和入り口も、浅いな。。
先日のマリオンオーナーとの地図談義以後、とにかく地図を見ていた。 とにかくとにかく、地図ばっかり見ていた。 海図も、地形図も、カヌーライフ付録の地図も、釣り場ガイドも。 写真ののってるものは飽きるくらい見た。 以前Iっちゃんと一緒にナビ講習を受けた時「佐島までの地図」が書けなかった私、笠島が何かよくわかんなかった私。 でも、少しは学習したんだ。
久留和を過ぎて、生簀跡をすぎ、私が初めてサーフ講習した信号下を過ぎ、マーロウ前、立石、秋谷、芦名。 気にして何回も何回も陸を見ると、全然進んでないような・・・進んでいるんだけど、でもその速度がよくわからないなあ。
去年春にKM師に佐島往復同行いただいた時、陸よりに過ぎると網にぶつかると教わったので、いきすぎない程度に沖出し・・・?したつもり。 ああ、見えてくる**水産の壁、浅いときほどよくわかる佐島海底の白い砂。。 デッキの向こうにはマリーナ、ああ、ほんとにひとりで来られる日がくるなんて。 そしてこれが、笠島かーー。(←もんのすごく今更な記述。。)
いろいろとご助言があったので、とにかく橋の下をくぐってマリーナに入ることはせず、そのままターン、光る長者の山肌を遠く見ながら帰路へ。 尾が島、結構見えるような気がするんだけど、それは「見える気象条件だから」かな?? 今日は格別見通しがよいものね。 往路より復路は必ず短く感じられる、いつものことなのだけれど、それは佐島からの帰りも一緒。 どれだけ漕いでもなかなか進まないと思っていた往路に比べて、いつの間にか次々と景色が移り、いつの間にか秋谷までもう戻ってた。 追い風というほどの風でもなかったし、追い波なんてなかったし、浅かったからうねりも感じなかったし・・・「心理的な距離」ってほんとに、不思議だ。
久留和のプールを遠く臨むと、カヤックが出たり入ったりする影・・・スクールかな? 行ってみよう。 よいしょよいしょ。 ADっち&KBちゃんのB2でした。 引き潮が一番引いてる時間だったので、久留和のプールは3分の1くらいしかなくって、堤防の桁も全部露出、なんか怖いなあ。 あまりおしゃべりがすぎてもご迷惑なので、ダッシュで外へ、とりあえず尾が島を目指しつつ、大きく右折しながらゆっくり長者へ。
とにかく穏やかな海、穏やかな空、抜けるような晴天、雲ひとつない青い空。 長者を大きく回ったところでホワイトシーブリーズ・TMさん&黄妹さんに遭遇。 ひとしきり海賛歌をかわして、Kアのビーチクリーンを見に漕ぎよると、ちょうどゴミを大浜に回送しているところなので、ほんのちょっとだけお手伝い、浜に上がると・・・・まあびっくり、自分の疲れのすごさ! 艇を持ち上げることすらできず、まっすぐも歩けず、へなへな・・・・こんなに緊張していたとは、海から上がるまで気がつきませんでした・・・・
TMさんから菜島でうみうしーずの皆さんとお昼にしましょう、とお誘いいただいていたのだけれど、ごめんなさい!! もう、ここで今日は限界です・・・・ さ、帰ろう。 そう思って大浜から艇を出すと、あれ? そこには、本日ツアーだったリストラル白さんとねこ大好きさんご一家が。 なんと、大崎まで行ってもうここまで戻られたそう。 さすが、速い! 海でお会いするのは本当に久しぶりのねこ大好きさん、ウエットのタンクトップで漕がれてました、お若い!!
へろへろーになりながら、堤防内側経由で一色の浜へ無事帰還。 ここでももう、艇が上がらず、くったくた。 いや〜、ひとりで漕ぐって、私みたいなへなちょこにはほんとに大変なことです。。
空高い日差しが初夏のような暑さの中、とにかく無事、初・チキ佐島完了いたしました。(写真なしのため未公認。。) 次は小田和越えっす! がんばるっす!!