キャラメル・ファンクラブ

会員募集中! なーんて。
コンビニエンストアのひろーい棚、一面にチョコとポッキー(←商標?)の新製品。 ミントに100円お菓子に、ノンシュガーのど飴にガム、輸入のクッキー、チップス、駄菓子、おせんべ、あられ。 どこを探しても、「MNミルクキャラメル」がみつかりません。 
今月初旬、インフルエンザで手ひどい目にあった時、味覚を一時失いました。 味もにおいも、温度すらもぼんやりとぼやけ、口に入れても何なんだか皆目わからず。 だのに、ケミカルの強いお菓子は逆にはっきり「薬品」の味がしました。 不思議な体験。 そんな時、しみじみ美味しく感じられたのが、シンプルなキャラメル。 ミルク、アーモンド、黒ゴマ。 ボンタンアメ(これ、文旦飴って書くのね)。 柔らかな口当たり、刺激なく、静かに身体に吸収されていく感覚がとっても心地よく、それ以来密かに「ひとりキャラメル・ファンクラブ」。 仕事中にこっそりむちむち食べてまーす。
悩みはやはり、キャラメルがのど飴に押されてなかなかまとめて手に入らないこと。 お菓子のキャラメル風味があんなに人気があるんだから、なんかふとしたきっかけでシンプルなキャラメルが復権しないものかしら。 そんなことを夜のコンビニで考えたりする今日この頃。。