遊びをせんとや

一日中強い風。 引いてきても、落ちない波。 一色には、ずらりとサーファーさんが入り、次々とテイクオフ。 流れる雲のせいで、刻々と変わる海の色、暮れようとする夕陽の輝き、落ちる光の影。 浜に立っていると、飛ばされてくる砂が顔に直撃して痛い、痛い。 髪の毛なんてもう、街の女子だったら許せない状態。 (海の女子でも許せない?)
そんな中で、波を楽しむ強者ふたり。 言わずと知れた、大師匠様とTMさんである。 小磯から一色堤防手前を、繰り返し繰り返し、タテに行ったり来たり。 ・・・スキーで。。 大師匠様のエントリー&波乗り、すばらしかったです。 私であれば、一色が「一色湖」状態であってもあの速度であそこまではいけないだろうと思うほどの、超高速。 海のコンディション考えると、いったいどれくらいの「漕ぎ力」(←変な日本語?)で漕がれているのだか、見当もつきません・・・ TMさんも、うわあ、あんなとこから、って場所からすーっとなだらかに直進すること、何度も。
ずーっと見ていたら、ふと、腑に落ちました。 ああ、この人たち、ただ遊んでるんだ、楽しいから。 いいなあ。。
先週も今週も、いろいろな事情で海に出ることがかないませんでした。 ラックでほこりだらけになっているショアの、寂しそうなこと。 でも。 自分が出られなくても行けば知ってる人が海にいて、いろいろな楽しみ方をしていて、何かしら話をして帰ることができる。 これはもう、この一色に艇庫を置いたからこそできること。 ありがとうございます>うみうし様&みなさま  これからも「楽しく遊ぶ場所」としてのこの地を、大切にしたいと思います。