Let’s CARTOP Program(2)

本日はいろいろとありがとうございました、Yさん!! なんだかんだで2時間近く、力仕事を黙々と。 ご尽力のおかげで、普通の街のお買い物カーだったうちの子・ヴィッツも、立派なRV仕様となりました!

パーツのみ購入した車積キットを車に乗せて、お昼前にうみうしへ。 パーツ&バー2本だけなのにとんでもなく重いは、箱の中の取説は外国語だは、一度出したら箱に入らないは、スーリ車積キット、なかなか侮れません。 スウエーデン製、北欧ものとは手に入れて初めて知りました。

デザインを構成するラインすべてに微妙なRがついていて、どこにも直線がないのが初代ヴィッツの売り。 この屋根の上に直線2本を並行にセットするのは大変難しいところ、まず前の場所を仮決めし、保護シートを一枚貼りつけます。 そこから一定の長さで後ろの場所の仮決め、ここにも保護シートを一枚。 バーをとりあえず置いてみて、よーく観察。 屋根のRを下手に反映しないよう、きちんとバーを固定できるよう厳しく見極め、場所を微調整した上で、シートを重ね貼りして一旦バーをセット。 ショアラインを乗せてみました。 もちろん、私一人の力で車の上までショアが持ち上がるわけはなく、これはYさんの力を借りるどころかYさんにお任せ・・・・

高さは申し分ないものの、このセット位置では前後の幅がほんの少し狭く、このままだとショアを乗せた時コーミングがバーの上に乗ってしまう。 ということで、ショアを降ろして前のバー位置をずらすことに。 一旦くっつけた保護シートも貼り替えて、10センチ近く前のバー位置をフロントガラスに近寄せました。 あわせて、バーをつけるにはじゃまということで一旦はずしたつけないことにしたヴィッツのアンテナをバーの下に倒して設置。 アンテナ無しではラジオが聴けないのでは、とのご配慮。 ありがとうございます。。

改めてバーを固定してショアを乗せてみると、前回の位置ではヴィッツの後ろに向けて心持ち傾いていたショアが、ほぼヴィッツの屋根と並行に乗ることになり、安定性も向上。 コーミングが丁度2本のバーの間にきちんと収まるため、前後の安定性もよりよくなったはず。

次は艇の「固定」です。 M社のカートップ用クッションがメーカー欠品していたため、今回はYさんの備品をお借りしてのお試し固定となりました。 バーにクッションを巻き付けショアを乗せ所定位置を決め、バーに通したストラップで押さえつけて固定・・・・するのを、Yさんの身長であれば艇(の上)越しに手が届くところ、私の身長では艇の上にすら手が届かない・・・脚立に乗っても、、です。(涙・・・・) Yさんご推奨の「3メートルのストラップ」では、結びつけるだけでも大変な苦労となることが判明、ちっちゃいって本当に不便。。 

とにもかくにも、きっちりと固定。 前後のテンションをとるためロープを結びつける場所を探すのにひと騒ぎした後、無事「うちの子 on うちの子」完成! 感動・・!!

小さなトヨタヴィッツに5メートル弱のショアラインを乗せたらどれだけアンバランスになるか、と思いきや、ショアが細くて薄い艇なおかげか?、はたまた色(ホワイトベース)のおかげか?! 結構きびきびした「小粋」なイメージ。 うれしい〜。 当初は乗せるだけで試走はしないつもりだったのだけれど、今日乗らずしていつ乗る!? 以前YH夫妻が通ったのと逆のルートで、葉山の街をぐるりと走ってみました! ・・・・走ればなんとかなるものですね。 どっかにぶつかることもなく、どこかに刺さることもなく、無事試走も完了。 このまま実家(Kア)まで見せに行きたかったけど、やんちゃな息子さんとの海遊びをこれ以上お待たせするのは心から申し訳ないので今日はここまでに。

ひとりでできたことはひとつもありませんでした。 これからも越えなくてはならないことがきっと山盛り。 力も身長もない私がカートップして一色以外の海でショアを漕ぐにはいろんなハードルがたくさんあると思います。 でも、それに負けることなく上手にかわし、少しずつ少しずつ行動半径を広げてゆければ、そう考えています。

改めて、カートップを主導(指導ではもうありませんでしたね)してくださいました、しーかやっくうみうし・インストラクターYさんに御礼を申し上げます。

つづく!