信じる者は

救われる、、んだろうか?

2月の東伊豆で、自分レベルを越えた風に立ち向かって、結果痛めた右手の腱鞘炎。 ツアーメイトに先日会ったら、彼女もまだテーピングしてる、って言ってた上に「腱鞘炎って、一生もの、、なのかな・・・?」 私も実はそれ、一番怖いのです。

利き手だけに、日常生活の中で使わないという選択肢があり得ない。 文字も書けなかった時期、今打ち明けるけど実は会社休みました、手が痛いってそれだけの理由で(公には風邪ひいたことにしましたが)。 そうか〜、もうこの頃からダメ人間だったんだ・・・・

幸い、症状が軽かったのか、私は今テーピングは不要で、通常使用では痛むことはなくて、ごくたまに、サーフ練習後とかロー練後、いくつかの筋がきり、、って痛むのみ。 用心して、カヤック運びと携帯メールは左手で行っているおかげ?

ワラをも掴む、くらいの気持ちでphiten装着してますが、どうも疑ってるのを気づかれているのか、効いてるんだか効いてないんだか。 ほんとはキネシオのがいいのかな〜?

どんなに願っても思っても、カヤックを操るために天から与えられたものはこの小さな身体ひとつ。 シングルカヤッカーとしての道を選んだからには、できるようになりたいことが、できなければならないことが、いっぱい、、なのに、気持ちばかりが先にゆく。

「私ほんとにカヤック続けられるかな」 心弱った時必ず沸き起こるこの不安とも疑問ともつかない頼りない思いをぽつりと語ると、必ず笑いとばして頭をこづいてくれる大切な友達に、今日ほど会いたいと思った日は、ない。