お気に入りの道具・・(1)iDENT

tomboy72006-05-02

「シーカヤック用品」界。 それは、メーカー少なく、品目少なく、カラー展開なんてないのと一緒で、サイズ展開も適当、生産数も各アイテム各サイズ・世界で50個くらいか??、そして、年に一回の発注タイミング&発注先選択をはずしたら最後、最低1年以上入手まで待たなくてはならない、大変過酷な世界。 
新艇本体もさることながら、パドル・PFD・スプレースカート・ウエア(特に冬季用)、自分のこだわりをもってお気に入りで固めようと思ったら最後、相当な苦労が見込まれる。 試着のできる世界ではないので、来てからあわないこともたびたび、、お金だってものすごくかかる。  もうこれは、、ショップにすべてお任せ〜、ってしたほうが断然楽ちんである、これは本当の話(涙)。 小柄(150センチない)・日本人体型&日本人骨格(&女子)の私が今の装備にたどりつくには、それはイバラの道を歩きました〜。

男女とも、日本人骨格でパドラーの方が苦労されるものといえば、頭関係=ヘルメットとサングラス、ではないでしょうか? 小柄だった私、幸いヘルメットはなんとかなってますが、鼻っ柱がない(鼻ぺちゃ・・・)ためサングラスには大変な苦労をしてきました。 とにかく、サーフィン系・アウトドア系・アスリート系、ものすごく試した割に、これっていうのはすべて「鼻からずりおちる」「頭の両側を締め付ける感覚があり、頭痛が」「宇宙人みたいなデザイン」・・(涙)

海の上で使うのであれば「偏光レンズ」「海水に強い=水分・塩分に強い(パーツに金属を使ってない、塗装がしっかりしている)」「レンズの撥水性が高い」のは最低条件、これに「できれば本体が水に浮く」という機能を期待したからには、もう対応してくれる商品なんて・・・・

そんな中たどりついたのが、スキーゴーグルSWENSを手がけている山本光学が昨年から発表している、サーフィン用サングラス・iDENT。
 http://www.yamamoto-kogaku.co.jp/ident/index.html
昨年夏から、偏光モデルのPL-03をずっと使用し、このGWより、今期NEWモデルライト偏光モデルのLP-01に乗り換えました。

みかけは、ゴツイです。  昨年の「初代」偏光モデルは特にすっごくゴツイです。 イメージは「こわもてさん」になります。 女性には多分不人気だと思う・・・ (アウトフィッターのガイドさんにさえ「きつい」「重い」と言われたことあり。) でも! つい最近発売になった「ライト偏光モデル」は、クリアフレームで相当軽くなった上、レンズのよさ、ジャストなフィッティング、メンテナンス用品の充実ぶり、海外製品にはないきめ細かなメーカー対応は、海に出る機会が多い人ほど一度試していただくことをお勧めしてしまいます! 

サングラスは、大切な眼を紫外線から守るギア、またシビアな状況の海で身体を守ってくれる大事な道具です。 私のお気に入りがすべての方にフィットするとは絶対に言い切れませんが、、今年の海道具をお探しの中で、一つの選択肢にしていただければ幸いです。

<注>  
  このサングラスには、
   (1)度つきはありません、また、
   (2)本体は水に沈むため、フロートを装着して着用します。

<<追記>>
明朝の天気&風予報、どこ見ても朝から風が強い!! むー、、緊張!!