もしこれが、その無限地獄なら

まあ、なんて幸せなことだろうか。

一年ほど前、まだまだ私がひよっこだった頃の話。 「シーカヤックを楽しむには、やっぱり自艇でしょう?」という私の問いに、某プロからの返信。 「自艇なんか買った日には、無限地獄です。 カヤックを持たなくても十分楽しめますよ。」 プロアウトフィターの、安全が保証されたツアーへの参加を勧められた。

すごした日々は無駄ではなかった、、って思いたい。 多分。 正直言えば、自由交際費が払底した、かな。 私にはあわなかった、かな。。 それがわかった、ということは、やっぱり無駄ではなかった。 ありがとうございます〜。

その無限地獄とやらに落ちてはや2週間近く。 むっちゃくちゃ幸せです

場に集う人・興味の焦点、そこでの常識・気遣い・思い遣り。 そんなものたちが、偶然自分にとって心地よい状態にあることは、得られないときにはどれだけ望んでも得られない「水物」のようなものだから存外の「幸運」。

自分が欲しいものがはっきりしたなら、あとはそこにまっすぐ向かうだけ。 一緒に行こう、って言ってくれる人がいる、この嬉しさ。

「(Oさんは)まだ、使える力をすべてきちんと、パドルと艇に伝えきってないんですよ」・・・・・・まだ成長する余地はあるんですよね。

本日午後、長者にて大師匠の波乗りを拝見しながら、そんなことをぼんやり、考え続けておりました。 ありがとうございました、大師匠・局長。