Shall we paddle?

Shall we ダンス?”って映画を初めて見た。 ストーリーがあまりに有名なので、実際に映画で見るとその展開があまりにゆったりしていることにちょっと驚いたり、丁寧なカメラアングル・カメラワークやライティングに日本映画の良さを再確認したり。 で、つくづく思う・・・ハリウッドリメイクのキャスティング、派手すぎません??

主人公がダンスを始めようとダンススクールの扉を開けるまでのためらい、ダンスに心を奪われてゆく心理・行動描写は、他人事と思えませんでした・・・・同じ心当たりのある同年代の(特に男性)パドラーの方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか・・・? そして、また抱く疑問、それは奥さんの描写。 ・・・みんなあんなに、内にこもった表現しかしないんですか、世間の奥様方・・・・? 私がだんなさんだったら、むっちゃイヤだけど・・・

ダンスの話ではないのだ。。

今日は、事情で、ほんの一瞬だけしか海に行けなかった。 実家・久留和にも、一生懸命時間を作ってちらっと顔出し。 これからどこに行っても、私の気持ちはここに戻ってくるだろうなあ、、って思った。 午後遅くなっても風が上がらず、うねりも波もちょうど心地よいサイズのお散歩パドリングに最高の日・・・・だのに、スクールがなかったんですよ! トレーニングのみ、だったそう。 一色でも、見渡す限りパドラーの気配、なし(15時現在)・・・・どうして?!

シーカヤックに乗り続けている人は、実はこのことに気づいているかも・・・パドラー人口、、減ってます・・・・?

確かに、20代で始めるには、スクール代がかかりすぎ、ウエア・ギアがレア&高額すぎ、同じ海で波に乗るにもサーフィンに比べて設備什器が多種多様(=大量)、、地味でうら若い女性も少なくて、とっつきにくくて続けづらい。 そのとおりです、がー。。 

なんてもったいない、、って私も思います。 こんなに簡単に始められるのに。。(あ、どっかで聞いたセリフ・・・)

大浜が常に出艇渋滞するくらい、混雑するのもイヤだけど、今の状況、ちょっと寂しいなあ。 Shall we ダンス?ならぬ Shall we Paddle? なんかちょっと、池に石を投げ込んでみたい、そんな気持ちになってきました。