理由

寒いです! 三連休中、空調が入ってなかった本日の会社、底冷えがしたことしたこと・・・・・そして、多分、今、風邪ひきかかってると見た。 うーん。初漕ぎの日、雨の中「駐車場で」着替えてもびくともしなかった私なのに・・・

そーんなに寒いのに、気温7度なくて、水温多分12度程度で、何で海に出るの、私? 昨年は1月から5月までの間に多分2回しか三浦(久留和)の海には出てなかったはず・・・・

だから、です。

海の遊びは、つまるところ自己責任だ。 人力駆動船であるカヤックは、一度海に漕ぎ出せば、自分だけの力でなんとしても帰ってこなくてはならない。 たとえそれがスクールだろうと、ツアーだろうと。

これについては、いろんなご意見があろうかと思う。 でも、私はずっと、そう思い続けてきた。 シーカヤックを続けよう、って気持ちが固まった時から。

笑わせるな、そんな非力&へなちょこで、って声が聞こえてきそうだ。 16キロのサーフカヤックひとつ担げず、スクール終わった後は最小限の艇上げしか手伝えず、一昨日せっかくOさんが「JSCA準会員」とまで励ましてくださったのにショートロールにトライもできず、腰の波程度に後じさり・・・・

でも。 だから、無理のない範囲をよーーく見極めながら、この冬は努力をしよう、と思ってるのだ。 勘とか才能とか体力とか、そんなものを、積み重ねた思いだけで何とかしようとしている?  できないからこそ、何回でも何度でも、失敗を重ねて、少しずつ少しずつできるところまで近づきたい、近づくだけでなく「できるようになりたい」、ただそれだけ。

だってきっと、人は、海では、簡単にあっけなく、死んでしまうから。

冬の海は美しく、そして人には厳しい。 甘く見れば、いや甘く見なくても、事故はいつも自分のすぐそばに、油断している状態を見透かしたようにやってくる、と思う。

今年の第一四半期目標はひとつ。 毎週末1回、海に出ること。 仕事に影響を及ぼさないこと、が前提。

<追記>
一昨日、何度もOさんに言われた、「自分を信じてやってみなさい」。 ・・・・今度の土曜日からもう二度と、自分をちゃかしたりしません。 
まず誰より自分を信じられなければ、海なんか出られない。 これこそが、ずっと私が師匠から言われ続けてきたこと。