さて、次の一歩は

私が所属する会社には、研究交流会というものがある。 「研究を生業とする人」が「研究のために」(=研究領域の発展と受注の拡大のために)交流しているので、事務の私には全然関係ないと思ってたし、関心もなかった。

なんですが、『スポーツで学ぶ組織と人材育成研究交流会』が一般に広く参加者を先週募集していて、興味と時間が合致したのでオブザーバー参加。 スポーツ振興行政の裏側についてのある意味これもまたディープな話を聞いた。 細かい話は書けないのだけれど、結局どんな世界も「コーディネーション」だなあ、としみじみ。 

これは面白い情報なのかなあ?  そんなコーディネートのできる人材を育て上げるために、いくつかの社会人用カリキュラムがスタートしていて、そのうちのひとつを紹介いただいた。


早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科
http://www.asahi.com/ad/clients/daigakuin2005/school/waseda_sports.html
http://www.waseda.jp/sports/supoken/ryouiki/shidou_01.html#01

ここで何を教わりたいかとか、何ができるようになるか、では、ないんだろうな。 ここをきっかけに何を繋げようとするか、なんだろうと思う。

研究交流会参加者数名が、どうやら受験の気配。 1年間すべての土曜日をとられることと引き換えに、それと同じかそれ以上のつながりが得られる、作れる。 そんな自信のある方には、有益な情報、なのかもしれない。