ちっちゃいけど。

147センチ。 私の身長。 
今回の小豆島ツアーではもう、散々「声はするけど姿が見えない」「立っていいんだよ」と突っ込まれた。 ・・・・ありがたいことです! いじられなくなったら人間終わり。 ・・・え?

どう考えても、この身長は、シーカヤックをやる上でハンデだ。 だってまず、普通の人が普通にしてて手が届くところに私は手が届かない。 カヤック設計上だってきっと、乗る人の想定平均身長は160センチ、と見た。 師匠Mの肩までのうねりは、私にとっては頭越えのうねり。 腰までの波は胸越えの波。 他の人なら頭の出るところで完沈できる、ショートサイズの悲しみ・・・・・

人は自分にないものに惹かれる。 だからだろう、、私はとにかく、おっきな人が好きだ。 そして、おっきな人が妙に自信なげにしてたり、存在感をわざわざ薄くしてたり(人は自分の存在感を濃くしたり薄くしたりできると思う)意味なく自分を卑下してたりすると、まあ、この人はなんてもったいないことをしてるんだろうか、、と思う・・・・心当たりのある方は、態度を改めること。 背中を伸ばして胸を張り、身体も心も楽にして、ただ落ち着いて微笑んでいるだけで、自然と人に安心感を与えられる、なんて、小さい者には絶対できないことなんですよ!

話題ずれましたね。。

とにかく。。 何をするにも人一倍の努力が求められる、のだ。 へなちょこな身体と心の中に、カヤック上手になりたい、長いツーリングにシングルで出たい、波に乗りたい、なんていう分不相応な望みがぱんぱんになってくると、このハンデ、本当に相当重みを増す・・・・

弱音を言い訳にして、逃げてはいけないんだ、と、気持ちではわかっている。 なんだけど、やっぱりつらいことはつらい、、痛いことは痛い、苦しいことは苦しい、できないことはできない・・・・・

ここをこの秋冬、どれくらい乗り越えられるか。 こんな挑戦を、よくぞこの年齢で、寒さつのってくる秋冬にやろうと思ってるなあ・・・>自分

とにかく、怪我しないように、、それだけは気をつけて。 ちっちゃい「けど」やるね、って言われるまで、とにかくがんばりたい・・・