幸せな鞄

「出張に行こうとしたら、鞄の手がとれちゃって。」 直属上司が途方に暮れていた。 見せていただくとこれが、ルイヴィトン・モノグラムボストンバッグ(特大)。見事に片一方の持ち手・付け根の革が千切れていた。「20年使ってるからねえ」
日本でものすごく、流行した鞄だ。 この特大サイズを含め、一つくらいここのメーカー鞄を持っている人は、相当数に登るだろう。 ただし。。 今も現役で使ってる人は、少ないのでは、とも思いますが。
モノグラムの柄がちょっとくすんだ本体は、20年使用を経ても、多少のキズだけで問題なくまだまだ使えそう。 持ち手部分の劣化した革を総取り替えすれば、きっと、すんなりと現役復帰、上司の出張にもお供することになるだろう。 このメーカーの鞄の「底力」を見せてもらったような気がした。

昨年から今年にかけて、私が揃えたアウトドア&カヤック用のギアたち。 私はこいつらを、このボストンバッグのようにきちんと、使ってやることができるだろうか? 新品の香漂うアウトドアギアほど、かっこわるいものはないからねえ。 ま、「清潔」「安全」だけは踏み外さないように、とことん連れ廻そうと思ってます。

・・・なーんて言いながら、今、デジタルカメラの買い換えを考えてるんですな。 
SONYの例のカメラ、欲しい方、いらっしゃいますか?>結構マジな商談