「あたりまえ」の範囲

会社では、所属部署内の簡単なHPを作って、毎日情報の更新をしている。 ここ数日、久しぶりにトップページ改訂とリンクの総チェックをしているのだけれど、よく見ると結構妙なところがたくさんあって、やばいやばい。。 私は「相対パス」の書き方が苦手なので、書き直すとまあ、エラーの出ること出ること・・・ エディターがDreamweaverMX2001っていう、もう古ーいバージョンなので、一度つまづくと使い方わかんない、ったら・・・・

今朝の通勤電車で、「ホームページのフレーム構成がどうこう」「直リンしてないのに、何故か飛んでくるヤツがいて、クッキーみてるんだけどなんかよくわかんなくて〜」「ログどこにためてる?」なんて話しをしている女の子がいたので、顔を見てみると、どうみても10代、高校卒業直後くらい? 聞いていると、私的には結構面倒なことの話しもしているんだけど、全然屈託無く「合コンの男の子品定め」と同列の、カルーイお話。

この子たちの世代には、もう、なんでもないことなんだな、ホームページ作成とか、画像動画の管理とか。

以前、私がHTMLのことを教えてもらった某青年(10歳年下)に、私の物わかりの悪さを「人間でないモノを見る目」で見られたことがあって、傷ついたことがあったんだけれど、「なんでこんなことがわからないのか、が見当つかない」「わかってあたりまえ」なことの範囲が、「世代」「属するグループ」によって全然違ってきていることを、再び確認したわけ。

自分にとって必要な『「あたりまえ」の範囲』をきちんと理解すること、本当はそれがまず大事なんだけれど、どうも「まわりの人にできることが自分にできない」と、意味無く落ち込んだりする性格・・・・・ 「ロール」なんて、その最たるもんです(涙)

今年に入ってから、とにかくあらゆるところへ出かけ、いろんなアウトドア入り口を覗いてきた。いろんなタイプの人と会って、いろんなグループを見る機会もいただいた。

結果、「これが普通」っていう考えが、バラバラ/ぐらぐらに・・・・・ いや、違うか、「自分に自信がなくなってきた」? いやいや、「他の考え方の方が好きになった」?? じゃなくて、単に「人に合わせようとしすぎている」・・・・とにかく、「あたりまえって何?!」っていうことを、常に考えるようになってしまった、のだ。

ここに疑問を持つって、ちょっとキビしい。 この年齢は、いいかげんこういうところはもう「出来上がっていて」然るべき、だから。 ほんとに私は、実年齢と精神年齢が10歳ずれている。・・・・まあ、気づいただけよし、ということで、とにかくじっくり、この考えと向き合おう・・・・とはいえ、、すっごく、面倒くさい、、かも・・・・・