病気がち月間

視力は悪いほうだ。 海の上ではいっつも使い捨てコンタクト。 インストラクター・ガイドさんたちにも、コンタクト必須の方が実は相当いる。 これからシーカヤック始める方たち、目が悪い、なんて、障害になりませんから、自信を持って海に出ましょうねー! でも、偏光サングラスは必須ですよー!

外浦道場へ電車で向かう日は、新幹線に間に合うようにするため、朝5時50分くらいの地下鉄に乗るので、早起き。 今日ももちろん4時半に起きた・・・ら!?

両方ともの目が変、特に左の目! 腫れあがりまぶたがあがらない・・・・鏡で見ると、そこには恐ろしい形相になってしまった自分の顔が・・・・・・右目もあまり開かないから、ほんとーーに、Y谷怪談、ってこんな感じだったかも、、って思った・・・・朝4時代でもう朝日が上っていて明るい、という初夏でよかった。。

寝る前に水を飲みすぎたり、涙したりすると、てきめん目が腫れる体質。 とはいえ、昨夜はちょっと遅くまで本を読んだ程度。 パドルこそ車まで取りにいかなかったけど、準備はばっちり、道場に置く自分用のカップとか、差し入れのお茶お菓子まで万全だった、、、のにーーーー(涙涙) E子さんにお会いするのもとーーっても楽しみだったのに(号泣)・・・

今月は一度もまだ海に出てないから、絶対一度はN桶さんのサーフを伊豆で、と切望していたのに、この体たらく・・・・それに、目が腫れて開かない、などという病気に罹るのは物心ついてから初めて!!(「ものもらい」すら経験なし)正直、ものすごくショックで、心細かった・・・・

あわてて、N桶さんへ本日欠席のご連絡をした。 正しい生徒の皆様は、朝4時代に、目上の方へメールを送るのはやめましょう。 全くもって、大変失礼なことです・・・すみません、N桶先生・・・・   タウンページで眼科を調べ、開院時間までもんもんとごろごろして過ごす・・・・ 左目は、どんどん開かなくなって、もう「隻眼」状態・・・・

通院するべく家から外に出ると、ひんやりとしたよいお天気、伊豆ではきっと、すてきな波と風とカヤックをみなさん楽しまれていることでしょう(没)・・・ 片目で歩くというのがどんなに心もとなく、安定せず、まぶしく目が痛むものか、歩き始めて1分で理解しました。 先日テレビで偶然見た、映画「解夏」の主人公(視力を失う、という事実を受け止めようと苦しむ)の気持ちが少しわかったり。

眼科での診断は「アレルギー性結膜炎」のひどいもの。 そういえば、連休明けから会社に出るとどうも目が変で、妙に乾いたり目やにが出たりしていたことを思い出し、それが一気に悪化した、ということがわかった。  会社のハウスダスト? それとも、海水が目に入ることが多いから、そのせいかな? どっちにしても、今月はなんて病気がちなんだろう・・・

目薬をいただき、片目のままうつうつと眼科を後にする・・・・でも、外は美しいお天気。このまま帰るのは・・・哀し過ぎ・・・・

ということで、片目なのに(眼帯してないので、よーく見ると怖い)急遽、鎌倉・MTBショップ&パタゴニア&ジャムやさんを訪ねる小旅行(by電車)へ! こんなことでもない限り、鎌倉へは車で行くし、こんな時間(昼真っ只中)鎌倉市街は駐車場がない&高いという悪条件なので、なかなか駅前なんかに行く機会もないのだ。・・・おーい、あなたは病人だよ〜〜! いいもん・・・(←ヤケ)  
途中、サンライズ瀬戸の個室をとったりしつつ、風薫る鎌倉へ。 私の目の調子がこんなんでなければ、もう、とても気持ちよく心休まる散歩旅だった、のにな。。

行きたかったお店はすべて制覇、でも、こっちの調子が悪いとお店の人ともコミュニケーションが上手にとれず、なんかもったいなかったな、という気持ちがしきり。 パタゴニアでは、夏カタログとエバブルーバックナンバーを3冊ももらえたので、まあ、よしとするか。。

最寄り駅に戻り、季節の花・芍薬を買って、帰宅。 芍薬は、一日しか咲いていないのだけれど、ちょうどよいつぼみを買うと、目の前で花が開くさまをゆっくりながめることができる、素敵な花、なんですよ。 清楚な白、を2本。。

いただいた目薬が徐々に効いて、やっと左目も「一晩泣き明かした」程度の腫れに回復しつつある。 両眼が見える、って、本当に素晴しいこと・・・・!

さて、今月は、いったいいつカヤックに乗れる日が来るのか? 月末29日の三浦26キロまで本当に漕がないのか・・・?! それは、海と波と風と、カヤックの神様の心次第・・・