いつまでに、なにを

「***のうちに、○○○したい」。 
今年中に**ができるようになりたい。 せめて2年以内には**していないと。 もう5年も****しているんだから、****くらい(手に入ってい)ないと。 ここ10年の間にはやっぱり***がほしい。 (***には好きな言葉を入れてください。)
年末も近づくと、人の常として今年一年を振り返ったりする。 多分皆、多かれ少なかれそんなことをしている時期だと思う。 年の始めにこんなこと、願ったな。 こんなふうに暮らしているなんて、思ってなかったな。 嬉しくても悲しくても、どっちでもないくらい平凡でも、ちょっと考える。でしょ?

私は上で「『今年のうちに』気づいてよかった」って書いた。これは、かなり近いうちにある異動に際し、必要とされるスキルレベルがある、という(レベル達成)期限の存在を自分が意識してるからだ。 
だから、仕事以外の部分については実は、考えたところで「まあ、なるようにしかならないし・・・・・」という気の抜けたような構え、だ。
カヤックをあそこまで必死でやってたのは、既に一度書いたとおり「自分が研修生になれるか/なりたいかどうか、自分で自分を試してたから」で、今はそこまで切羽詰ってはいない・・・いないつもりだったら。 とにかく今「故障で動けない」っていうのは、いいです、無理できません、できない・やらない理由ばっちり♪

「何かをしたい」という気持ちになったとき、それが次のうちのどれにあたるのか、ちゃんと意識して動かないといけないなと、最近思い知った。

  • 自分の意志だけで何とかなるもの
  • 自分の意志とは別に「相手の意思」が関わってくるもの
  • 自分と相手の意思に加え「まわりの人の意思」が関わってくるもの

そして、「自分の意志だけで何とかなるもの」なんて、実は一つもないんじゃないか、とも思っている。 自分ひとりで成り立っていること、なんて、この年齢の大人にはそうそうないじゃないですか。

相手のあることがうまくいかないと、「他人の」せいにしたくなる。 原因が「自分の外だけ」にあるなら、どれだけいいだろう、楽だろう。でも、「自分のせい」ばかりでも、決してないのだ。
・・・・・「組み合わせと時期」。 これに尽きるのかなあ。 あと、自分がどうしたいのか、を、はっきり意識すること?

『波を選ばず、来た波に乗る。でも、乗りたい波はいつかちゃんと来ることを知る。今は波に乗れる力と波を見る眼をきちんと養っておこう。』 自分で書いた割に、全然そのとおりにできてないなー、、、 

「Oくんは、考えすぎや」・・・研修生の話を相談した時に、まず言われた言葉。 ほんと、そうです。