多分最初の、「壁」

今日のスクールでテンションが上がりにくかったことをマッキ〜に「言ってしまった」ことを、実は今とても反省している。
8名という大人数/スキルレベルの混在の中で、とにかく全員に資する内容のスクールにしようと彼が心を砕いていることが、しっかり伝わっていたからだ。#もう、言葉による説明が長い長い・・・って、イヤなんじゃないですよ。。

とにかく、問題は今「私自身」の中にあるのだ。

8月の伊豆・9月のアフリカンナイト・東京湾ツーリングと、最近たくさんのツアーへ参加した。
伊豆・アフリカンナイトツアーでは、ツアーリーダー(マッキ〜)が私の漕力やスキルを考えた上で、ダブル艇(前)に振り分け、9月末の東京湾で初めてシングル艇での出艇を許された。
その結果、わかったこと。
「ダブル艇での」ツアー経験は、「ツアーの楽しさ」を十分満喫させてくれるけれど、「カヤックスキルアップ」には繋がらない・・・・・

今までのb2で、何度もマッキ〜は言っていた。「スキルアップを追及しなくても、ツアーは十分楽しめます。」「でも、もっとスキルを上げて、上手になればなるほど、海をもっと楽しむことができます。」
もう、その通り。 私は今、「自分の力でちゃんと漕げる」ことから得られる達成感が欲しい、と、無謀にも?!思い始めてしまっているらしい・・・・・

こう思い始めると、再び「海が怖い」という「気持ちの壁」が私の前に立ちはだかるのだ・・・・だって、やっぱりまだ、ちょっとでも荒れた海は怖いし、風に押されるとどんどん気持ちがあせって体が固まるし(それが斜め後ろだと、心底イヤ・・・)、沖まで出ればどっちに行ったらいいかすぐわかんなくなって心細いし、海面をずーーっと見ていたり海の深さとかを考え始めてしまうと「休憩」で風上方向にバウを向けて止まっていることすら怖い・・・
これら思いが一気に出てきて、この日私のテンションをぐっと押し下げていたのだ、と、今は確信している。思えば、伊豆ツアーの直後(9/1)も、同じ症状が出ていたのだ。 ただ、あの日は「山口オーナーによる一対一ロール練習会」だったので、こんなことに気づく暇はなかった・・・・

ごめんなさい、マッキ〜&かばちゃん。おふたりのインストラクションに、反省する点なんてひとつもないんです。