カヤック続けられるかな

長者が崎では、山口さんの案内で美しい湾を見たり、海の変遷について話を伺った。
この美しさは、地元の方たちが海を大切にしようとしている気持ちにより保たれていることがよくわかる。

山口さん(研修)がお茶を入れてくれたので、それで温まって、久留和への帰途へつく。

午前中の好天がうそのように、どんよりと曇った低い空の雲から霧が山伝いに降りてくる。
高原の湖にいるような、不思議な風景。

そんな中、疲れきって力の出ない私は、どんどん遅れていった・・・・
みやもとさんがさくさくとコツを掴んで小西さんと同ペースで進む中、とにかくとてつもなく遅れ、後に山口師匠が次の佐島へのツアーに私を出していいかどうか真剣に悩む原因を作った・・・・

ツアー自体はとてもとても楽しく、見たいもの行きたい所、すべて網羅した一日だったけど、私が本当にカヤックを続けられるか、っていうより「始められているのか」、真剣に悩みはじめることになる。

ツアーの最後は「恒例・ロールショウ」、小西さん、山口さん(研修)が冷え切った海におびえつつ、ロールをするも、なかなか上がらず苦労されていた。その後、みやもとさんの「じゃ、次は山口さん」に押され、山口師匠もロールを披露!
ロールって、大変なんだ。