さるものは

日々に疎し…

都心の再開発地域真っ只中で生きています。某経済系新聞社本社ビルが少しずつ少しずつなくなってゆくのを、眺める毎日。

物は無くなるし、人は変わるし、猫は消えてゆくけど、私の中の海の記憶は消えないし、誰も奪うことはできません。

積み重ねる日々は必ずどこかに繋がっている、その想いを確かめるために、人は海に向かうのです。