熱中症

tomboy72005-08-21

私がカヤックエンスーである、っていうことを言ってるんではないです。。

夏の暑い時期に、炎天下で水分をとらないまま運動などをし続けるとかかる症状。 気分が悪くなる、程度から、倒れて意識を失う、まで、レベルは様々。 翌日からの仕事を考え午前中のみB3へ参加した今日、とうとう私も「熱中症」を体験してしまった。 って、すごく苦しかったんですよー! 今正直に言うと・・・・

気温も日照も、お盆のB2の日ほどではなかったはずだった。 クラスは前回のB3同様Nさんとご一緒。 インストラクターはY口オーナー&Kばちゃん。 南南西の風が昼に向かってあがってくるはずが、あんまり迫力がない海。 台風のうねりはまだ入ってなくて風波が強弱つけて規則正しく吹き付ける、そんな普通〜の久留和の海。

本日の目的は「常に艇を動かそう」。 腕で漕がず、パドルで艇を動かそうとせず、パドルで海に支点をつくってやって、そこをきっかけに艇を動かして操船する。 基本中の基本。静水でやればなんてことないこれ、風だの波だのがある海上でスムーズに行おうとすると、結構大変。

久留和の湾内で、尾が島まわりで、尾が島沖で、スイープを使っていかに速やかに操船するかを練習する。 潮があがってとても浅くなった尾が島まわり、島の相模湾側と久留和側で全然海の様子が違って、岩場ほどの尾が島でも遠くから来る波を十分散らしてくれていることがよくわかる。 尾が島まわりの海の底に岩がこんなにあったのを(意識して)見るのも初めてで、これではあの大きな波がたつわけですね。。 レスキュー訓練もとりまぜながら、常に早めで確実な操船を心がけつつレッスンは進む。

7月から毎週海に出ているから、先週日曜の感覚からいけば、もう全然、なんてことないコンディション、なはず。 尾が島ロールだって、上がらないわけなかったんだ、希望としては。 だのに、今日はどれだけ漕いでも、身体が全然動かない回らない、気分が「乗らない」、すぐ咽が乾く、といいことなし。先週だったらへとも思わなかった追い波に振り回されていやな感じ。 「船酔い」? いや、シュノーケリングやってるときに私が必ずかかる「波酔い」に似た感じ。 身体がどんどん重くなってきて、パドルでちゃんと海面を掴んでるのに、身体が回らないから艇も進まない。 ひとつひとつのレッスンで集合する毎に必ず水飲んでいるのに、飲んでも飲んでも気分が悪くなるだけ。 最後のほうでは、ローテーションもできてなかった、はず。

始終ぼんやりした気持ちと身体のまま、午前中のスクールが終わって、艇庫に帰り、水をかけてもやっぱり気持ち悪い。 エスケープの大盛り弁当が苦痛。 食べてもお水飲んでも気持ちわるいだけ。。 って言ったら、Aだっちが「最近ちゃんと寝られてないでしょう」と一言。 そう、そういえば、先週から、夜はもう必ず深夜2−3度目が覚める、いやーな毎晩が続いてました。「そういう時、熱中症にかかりやすいんですよ」

そうか、これが熱中症か・・・!

帰りの車が、ドライブが、これほど嫌に感じられたのは、久留和に通いだして初めて!レベル。 「艇庫で1時間ほど寝てから帰ったほうがいいですよ」 ・・・ほんとそうでした、Aだっち、ごめんなさい・・・・ 結局、Iトーヨカドーで1時間ほど涼み、豆乳飲んで、何とか気を取り直して帰宅、何とか家に帰りつくことができました。

「寝不足」「疲れがたまっている」状態が、こんなつらい症状を呼ぶ、とは、今まで知りませんでした。 熱中症予防に水、と言いますが、症状が出だしたらもう、私の場合は水は全然効きませんでした。 今思うと、よく無事久留和海岸に戻れたし、家に帰れたなあ・・・・

体調管理の大切さ、を痛感した本日の海。 ハイペースで海に出すぎた疲れに不眠、このセットでやってくる「敵」にどう対処するか? 人生初めて「スポーツ」なるもんにはまっている私には、正直どうしたらいいもんか、よくわかりません・・・ ま、とにかく今日は、このブログ書いたらすぐに寝るつもり。 あーあ、ちっさい頃からちゃんとスポーツしてれば、、よかったなあ(涙) まだすごく、目が回ってキモチワルイです(涙涙)・・でも、ウエアギアの片付けは完了。 こんなつまんないとこだけ、大人?

あ、、そうか、今日、出艇前に「水面よーし」って言わなかったから、こんな目にあったの・・・?海猿」ファンの方のみ、わかっていただければ結構です。。