ひとのはなしをきく
コーチングe-learning(産業能率大学)より、結構印象に残ったので。
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■積極的傾聴の3つの条件
【1】自己一致の状態にあること
聴き手が心の中で本当に思っていることと、話したり行動したりすることとの間にズレがないことをいいます。
【2】メンバーを受容すること
受容とは、メンバーの存在をそのまま認め、何の条件もつけずに、メンバーの全てを受け入れることです。つまり、メンバーの優れた点、肯定的な面を受け入れるとともに、未熟な側面や否定的な側面をも受け入れることです。
ビジネスコーチングをするときは、ついメンバーの行動や考え方を変えてやろう、修正してやろうと考えがちですが、メンバーを変えようとするのではなく、メンバーを全面的に受け入れ、メンバーの気持ちを「わかってあげようとする」ことが重要です。
【3】メンバーに共感的理解をもつこと
そのポイントは、以下の3点です。
1)メンバーの感情・思考を理解して受けとめる
2)メンバーの感情・思考の引き金になった背景・状況を理解する
3)理解していることをメンバーに示す
「共感的理解」とは、ビジネスコーチがメンバーの身になり、メンバーの目を通して、その世界を見ること、つまりメンバーとともに考え感じることです。
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何と言っても、「自己一致」が一番に上がっているのが、深い。
私ですか? ここがいっちばん、弱い。 結構、違ってる。
昨日ちょっと揶揄しましたが、人の話は最後までちゃんと聞くべし、ってことでしょう。反省。。
では、質問です。
******************** 同じくより、引用
哲学者の鷲田清一氏は著書『「聴く」ことの力』(TBSブリタニカ)の中で、末期医療の研究者によってつくられたアンケートの興味深い設問を紹介しています。
「私はもうだめなのではないでしょうか」という患者のことばに対して、あなたならどう答えますか、という問いである(調査の対象は、医学生、看護学生、内科医、ガン医、精神科医、看護婦)。
これに対して次のような5つの選択肢が立てられている。
(1) 「そんなこと言わないで、もっとがんばりなさいよ」と励ます。
(2) 「そんなこと心配しないでいいんです」と答える。
(3) 「どうしてそんな気持ちになるの」と聞き返す。
(4) 「これだけ痛みがあると、そんな気にもなるね」と同情を示す。
(5) 「もうだめなんだ……とそんな気がするんですね」と返す。
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あなたなら、どうする? それは、どうして?