癒し系??

お好きですか? さとう珠緒。 あと、山口もえとか、井上和香

先日職場の女性たちと話していたところ、結構「さとう珠緒は好き」という声が多くて、面白かった。
実は私、さとう珠緒、好きなんです。 「王様のブランチ」「スーパー競馬」と立て続けに降板した時には、密かにがっかりしてました。(東京キー局以外の方、すみません・・・・) でも、誰にもわかってもらえないかな〜、って思って、黙ってました。 だから、同性に同じ意見が割とあって、ちょっとほっとした?

彼女の「力の抜けた」ところ。 「相手の力を抜く」ところ。 いじめられキャラと見せかけて、実はがっちり自分の立ち位置はキープしてるところ。
自分の年齢がもう少し下だったころは「ひっかかった」だろう、そのキャラの立て方が、今の私には逆に「いいな〜、ここ。 見習わなきゃ〜・・」と映っている。

他人が自分をどう見ているか、っていうのは、性別・年齢に係わりなく人が常に気にすることだ。 特に女性は、「しっかりしてる」「近寄りがたい」(大人っぽいとか、お姉さんキャラとか、まあいろんなバリエーションがあるけど)と言われると、心の中でちょっと「え〜、また? そんなつもりじゃなかったのに・・・」って思う。 特に、気になる異性にそう言われた日には、2〜3日以上、ひきずりますね。

自分が「どう見られているか」「他人の中にどんな印象を残しているか」っていうのは、必ずしも悪いことばっかりではないのでは?、と、今は思う。 グループの中での、自分自身の「特徴」。ちょっと他の人より「強く」感じられる印象。 他の人から「**さんにはここ、お願いしちゃおうかな」って思われる、「頼りにされる」ところ。 って考えたほうが、いいんじゃない? ・・・・「ひとりよがり系」にならないように、十分気をつけないといけませんね。 忌憚ない意見をくれる友達の存在は、とても重要です。

新しい組織へ異動(移動?)する時、自分のキャラをどう「新しく」立てるか。 どう「わかってもらおう」とするか。  今悩んでいる人もいると思うし、私もこれからきっと悩む、と思う。 そんな時に、今までいたグループの中の「**さんって〜〜な人だよね」という「他人の中にあった自分(の印象)」と、星の数ほどあるタレントのキャラクターの中で「今の自分が欲しいなって思うもの」を上手に組み合わせること。 いい結果を生むかな??  まず自分で、試してみようと思う。 「自分のコアと別方向なことは、どうしたって出てこない」ことも肝に銘じながら。