スポーツマッサージ

右手の調子が全然直らないので、とうとうスポーツマッサージへ行くことに。

会社の人に紹介してもらって行ったのは「ケアステーション」神田治療院。

受付には、そうそうたるスポーツ選手の名前が並び、さまざまな実業団の選手写真・寄せ書きしたボールや有名選手サイン入りバットなどが並ぶ。

個人的には、実業団バスケ・アイシンの佐古選手が気になった。(もとファン)

治療士さんに呼ばれて、症状を説明すると、一言「打ち身と筋肉疲労です」。親指の付け根は、打ち身か! よかった・・・

カヤックをいつ始めて、どれくらいどんな練習をして、その後どうしているかをお話すると、ひとつひとつ丁寧に聞いてくださり、アドバイスをいただいた。

  • 海に出る前には、まず体を暖める(運動する準備)。
  • 関節をゆっくり回す、伸ばす。種目にあったストレッチ。
  • 軽いジョギングで体の血の巡りをよくするのも効く。
  • 運動を続けるうちに、使いすぎた筋肉が熱を持ってきたら、冷やしてやる。
  • それでも続けるうちに、筋肉が硬くなってきたら、暖めてやる。(←もしかしたら逆かも)
  • 運動を終えたら、まず、運動はじめと同じく、関節をよくほぐし、使った筋肉をストレッチで緩める
  • 帰宅後は、ぬるめのお風呂などで、固まった筋肉をほぐし、寝る前にもゆっくりと伸ばしてやる(とにかく、体ががちがちのままで眠ってはいけない)
  • 翌朝起きる前に、布団の中で、ゆっくり体を伸ばす。いきなり動かすよりは、意識して少しずつ力を入れてやるほうがよい。
  • 運動中には、運動開始後2時間程度で、必ず水分・栄養補給をする。
  • 補給するのは、すぐにエネルギーになるものがよい。食欲が落ちた時は、ゼリータイプ飲料が多種類あるからそれを摂るとよい。
  • どんな運動も、腹筋が基本なので、それを毎日少しずつ鍛えると体の動きがしっかりしてくる
  • カヤックの動きが教わったとおりにできているかどうかは、鏡の前で自分の動きを見ながら行うとよい。(もちろんコーチにチェックしてもらうのが一番だが、それが無理なら)
  • ジムトレーニングは効果的なので、継続してやるとよい。手が痛い時は、バーを握りこまず、指全部を揃えて押す(つかむ)ようにしてマシンを使えば問題なし。

この後、実際にマッサージをしていただく。

あなどるまじ、スポーツマッサージ!!
何と、15分程度の施術で、右手の親指が問題なく動くようになり、肩から手までを固めていた痛みがすっとひいた!!
親指の付け根も、押せば多少は痛いが、物をつかんだり、握ってひねる、などの動きは、何の問題もなくできる!

これは帰宅してからも変わらず、プロの手腕のすごさがよくわかった。

突然体を(酷使レベルまで)使った結果の今回の痛みは、これからいろいろとスポーツする上で大事なことを教えてくれたように思った。